ドリームファシリテーター1級
糸井謙司
ニックネームいとけん- プロフィール
- 東京、神奈川でイベント企画や広告営業に従事。30代前半結婚直後その後飲食店経営で独立しようとして大失敗、借金を抱えて路頭に迷う。仕方なく父親が創業した会社へ戻り、そこで害虫駆除の仕事をしていく。いやいややっていた仕事だったが、その自分を客観的に見た時、妻や子供たちに対してカッコ悪いなと思うようになり、目の前のことを必死にやろうと思い真面目に業務に向き合う。結果的に自分の部署の業績を上げて社内でも出世し役員に。父親が倒れたのをきっかけに2代目の社長に就任。最盛期の10分の1まで売上が落ち込み、売上の6倍の負債がある倒産寸前の状態から、さまざまな社内改革を実施。リストラをしないで、中のスタッフの意識を変えていく中で業績を改善し、10年で負債を6分の1に圧縮し、売上3倍まで回復していく。ワクワク働く大人を増やしたい、そういう職場を増やしたいという思いで、組織改革、ゆめ事業の活動も展開中。
- どんな夢教育者になりたいか?
- 自分自身の在り方と、言葉で導ける人
- 活動地域は?
- 基本的に関東
- あなたにとって夢って何ですか?
- 夢をもってワクワク働く大人で溢れる社会にすること
- 今の夢は?
- 会社の事業を10倍、2代目社長向けコンサルタントとして事業を推進
- ドリームファシリテータ-としてのアイデンティティ
- 夢をもってワクワク生きる人で溢れる社会を作る
- ゆめ授業で伝えたいメッセージ
- 私は2代目の社長ですが、会社の後を継ごうと思っていたわけではありません。ある意味仕方なく、やるしかなくて社長になりました。で、最初は辛くて仕方なかったのです。というのも儲かってる会社だったならまだよかったのかもしれませんが、売上がガタ落ちで倒産寸前の会社だったものですから、もう悲惨な現実でした。ちょっとリアルな話をしてしまうと、明日までに支払いに何百万も必要なのに、手元にお金が数万円しかない、、、なんて状況でした。こんな時どうします?私も途方に暮れて本当にメンタルがやられていました。この時に私の友達にもいたんですが「夢に向かって頑張ろう」とか「夢が大事」みたいな話を言ってるやつ、正直ムカついてしょうがなかったのです。そんなものゆとりがあるからできるのだ、夢とかなんだの前に、金がいるんだよ金が!!そんな気持ちでした。でもね、キツいんだ助けてくれよ・・・そんなこと言っても助けてくれる人は稀です。でもね夢を語っているとその夢を応援してくれる人は現れるのですよ。きついんです、潰れてしまいます助けてください・・・それを訴えても銀行は1円も出してくれませんでした。でも会社をこんな会社にしたいのです、そしてこんな雰囲気にしたいんです、そしてこうやって社会に貢献していきたいのです。そう語っていると、「社長、それいいですね」と言って応援してくれて援助もしてくれるようになったのです。そのおかげで会社は潰れることもなく、伸ばすことができました、夢を描くって本当に大切なことなんですよね。