大阪府立みどり清朋高校のキャリア教育の時間として、2年生8クラス305人の生徒と一緒に「夢」を明確にし、発表する授業”わくわく夢教室”を実施させていただきました。
今年の2月にいただいた教頭先生からのメッセージからこの授業は始まりました。
「高校生の視野を広げ、自分自身について考えるきっかけづくり、願いに向かって今から自分ができることを知るきっかけづくりにしたいと考えています」
この思いに賛同し全国から集まったドリームファシリテーターとサポーター。
今回メインファシリテーターをつとめた8人は、18歳から50代まで年齢も経験もバラバラでしたが、同じプロセスにのっとって、生徒たちの夢の発見・発表をリードしました。
最後の夢発表では、クラスごとにひとつの円になって、一人づつ夢を発表しました。
ある男の子が、「俺の夢は、ちょー有名なミュージシャンになって武道館とか大阪城ホールでライブをやること。もし夢が叶ったら、みんな俺と友達って自慢していいよ。」と…
誰もが夢を持っています。そして、その夢の実現が、誰かの役に立つとわかった時、さらに夢実現へのコミットが高まるんじゃないかなと思います。
わずか、2コマの授業でしたが、彼らの中に「夢を持つこと、そして目指すこと」の価値を残せたのではないかと思います。
授業が終わり教頭先生から頂いた言葉は
「今日は、子どもたちにとって小さなゆめの種がやっとできた状態。これらを育てていくのは教員の役目だと思う」でした。
私たちも、今回のご縁を大切に、子どもたちの夢を育てるサポートをこれからもさせていただきたいと思います。
また、こうした機会をもっと多くの学校でも展開したい、また、その必要があると感じました。
もし、みなさまの周りでお役にたてそうな学校がありましたらご連絡頂けましたら幸いです。
最後に、このような機会を頂いた、みどり清朋高校の教頭先生をはじめ先生方、また、平日にもかかわらず、お手伝いいただいたドリームファシリテーター&サポートのみなさま
本当にありがとうございました。